新規集客にSNSをどう使うか?既存の広告媒体との併用も視野に入れて。
新規集客とリピート対策は、有料の広告と無料の情報発信を使い分けましょう。
Instagramは意外に年齢層が広い
今、もっとも旬なメディアとして、インスタグラムがクローズアップされていますが、若い人ばかりではなく50代60代の人の利用も増えているそうです。テンポの良い短い動画は、見ていて楽しいばかりではなく、脳の刺激にもいいのかもしれません。
宿泊施設や飲食店の方は、LINEやこのインスタグラムなど、SNSのメディアを積極的に活用していると思いますが、フォロワー登録を増やすのに苦労しているのではありませんか?私はもっぱら理屈が先で、まだ実際の操作はできませんが、SNS広告の成功事例の紹介などはできますので、ときどき情報を集めて、ご案内していきたいと思います。
販促の目的を明確にすると、作戦を立てやすい。
宿泊施設や飲食店の場合は、社長さんができなくても若い人にやってもらえばいいと思いますので、まだ活用されていない場合はお早めにご検討ください。フォロワーに登録してもらえれば、本日のおすすめや季節のキャンペーン案内など、リピート促進がやりやすくなることは間違いありません。
先ごろ、わたくしの地元の居酒屋さんが、店頭のMENUの案内ボードに「Facebook始めました。Instgram始めました」と、ボードの上から張り紙をしていたのを見かけました。それを見て「頑張ってるな~と思った半面、販促的にはもったいないな」と思いました。
仮に、新規のお客様にアピールするつもりなのであれば、これだけでは関心を引けません。【Instagram登録でドリンク1杯無料】「その後もお得情報をタイムリーにお届けします」などのプレミアムで注意を引き付ける必要があります。
プレミアムコストをもったいないと考える経営者の方もおいでになりますが、ドリンク1杯でリピーターのリストを作れるのであれば、めちゃめや安すあがりだと思いますよ。
広告はメディアミックスを基本に計画する
店頭看板とSNSを組み合わせたところまでは、非常にいいセンスだなと思いました。店頭の段階ではあくまでも入店促進をする、フォロワーの登録後にリピート促進をすると、いうように目的を明確にしておくとわかりやすくなります。
しかし、今回の事例は、新規客の来店促進としても、すぐにまねができると思いませんか?ただ単に割引の案内をするのではなく、みんなが興味を持っているfacebookやInstagramなどと、関連付けることで注目させることができます。曜日限定や時間限定で案内してもいいと思います。
いずれにしても、広告を考えるときは、それぞれの媒体特性を理解して組み合わせて使うことで、いろいろな販促効果を狙うことができます。看板プラスSNS、看板プラスYouTube、チラシプラスSNSなどのように、小さな媒体を組み合わせると相乗効果が生まれますので、試してみてください。
Ryoukan
併せてお読みください。理解が深まります。