客単価アップの近道はPOP広告!すぐにPRの効果を体験できます。

熱心にPOPに取り組んでいるお店と、あまり熱心ではないお店に分かれると思いますが、あなたのお店はどちらのタイプでしょうか?

もし、あまり積極的ではないという場合は、今すぐに頭を切り替えて、「とにかくPOP」「まずはPOP」と考えてみてください。実際、すべての販促のスタートはPOPからです。

販促チラシ、MENU、POP

POPは店頭に貼る大判のもの(場合によっては看板やのぼりも含まれます)と、店内に貼るPOP、テーブルやカウンターに置くPOPなど、さまざまな種類があります。

今回は、顧客単価のアップを目的にした店内POPをご紹介します。なぜ、店内のPOPで客単価が上がるか?というと客単価が上がるように仕向けるからです。

サービス業の場合は、お客さまがお金を支払うことを前提に来店をしていますから、来店していただいたお客様に

①どうしたらより単価の高いものを買っていただけるか
②どうしたらたくさん買っていただけるか

と考えることで顧客単価のアップが図れるわけです。

 店主の方や店員さんがマクドナルドのように「ポテトもいかがですか」とおすすめをするのも方法ですが、小規模店では人手がなく忙しさのあまりそれどころではないかもしれません。店の状況によってはおすすめしにくいというケースもあるでしょう。

そこで、あなたや店員さんに代わってセールスをしてくれるのがPOPです。粗利益の取れる新メニュー、売上アップにつながるセットメニュー、もう1品追加をしてもらうための関連メニューやデザートメニューなど、売りたいもの、収益の稼げるものを中心にPOPを作って貼り出しましょう。

入り口のメニューボードや壁の目立つ場所に本日のおすすめを張り出すだけで、間違いなく何人かの方が注文をしてくれます。

というわけで、今日からPOPを作ってみましょう。でも、ただ書けばいいというわけではなく、POPにも書き方のポイントはありますので次回はそのテーマでお話ししたいと思います。

早速、始めようと思ったあなたは上達も早いと思います。まず、自分なりに考えて書いてみてください。それで反応が出るのか?出ないのか?最初から達人の人はいません。トライアンドエラーを重ねるつもりで、まずは、始めましょう!!

Ryoukan

併せてお読みください。理解が深まります。