時間がないときのお礼状の書き方マスター術
リピーター対策として、お礼状を出すことの大切さはだれもが十分わかっていると思うのですが、実践されている方は何人いらっしゃるでしょうか?日々の業務に追われているスモールビジネスのオーナーさんにとっては、少しの時間も惜しいはずです。そこで今日は、お礼状を手順に沿って素早く書くコツをご紹介したいと思います。
「忙しい中でもできる!お礼状の書き方マスター術」
お礼状のポイント
まず、お礼状は個人的なものにしましょう。印刷されたお礼状でも出さないよりはいいのですが、あまり心には響きません。基本的にお礼状は、あなたの気持ちを表せるように、できるだけ手書きにすることをお勧めします。
1,お客さまの名前をあげてお買い上げに感謝をします。
2,次に、購入商品は良い選択をされたことを褒めたうえでご不明の点があれば・・・と、使い方のサポートをしておきます。
3,加えて接客に不満はなかったかなどを尋ね今後ともよろしくお願いしますと結びます。
4,特典の案内をします。特典の案内は文中でも、欄外でも構いません。★次回の購入時に使える割引クーポンなどを添えることで、お客さんがリピートしやすい環境を作ることができます。
ハガキのお礼状の場合は以上の4点を簡潔にまとめることでいいでしょう。
レターの場合は以下を追加してもいいでしょう。
手紙文形式のダイレクトメールやNETなどスペースに余裕がある場合は、さらにお客さんのご意見やフィードバックを求めることができます。改善が必要な点やご要望についての意見を寄せていただきましょう。
また、お客さまにお店のことを深く知ってもらうためにお店のこだわりや店主の想いなどを紹介するのもいいと思います。お店の紹介や店主の紹介を加えたいときは2と3の間に入れます。
リレーションは継続が基本
お礼状を送った後も、定期的にコミュニケーションをとることが重要です。ニュースレターや最新情報の共有など、思いやりをもってお客さんとの関係を維持しましょう。リピーター対策は、一生のお付き合いを願って長期的な関係作りを重視することが大切です。
以上、今回の要点をまとめると
1,感謝を伝える
2,お店の姿勢や想いを伝える
3,次回の来店促進をする
4,継続的なコミュニケーションを図る
の4つがお客さまに伝える情報になります。
お礼状が出せていない方は作成ポイントに倣ってハガキのお礼状から始めましょう。
Ryoukan
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