新規集客に困らない販促の仕組みづくりは、リピーター対策を前提に組み立てる。
新規集客は再来店・再購入を前提に「数」より「質」で勝負!
「もう少しいっぱい売れたらなぁ…」
そんな風に思っていませんか?
小規模店舗のオーナーさんにとって、売り上げアップは永遠のテーマですよね。
売り上げをアップするためには、基本的に客数を増やさなければなりませんが、ただ闇雲に集客数を増やせば良いわけではありません。
大切なのは「数」よりも「質」です。
今回は、リピート対策を前提に、店舗の収益力向上に繋がる販促戦略についてご紹介します。
なぜ集客の「質」が大切なのか?
「値引きセールをやればお客さんが増える」
確かに、短期的に見れば集客効果は抜群です。しかし、この方法には大きな落とし穴があります。
①価格競争に巻き込まれやすい:他の店舗との価格競争に巻き込まれ、利益率が低下します。
②顧客の固定化: 価格に敏感な顧客しか集まらず、お店のファンになりにくい傾向があります。
③販促費の増加: 常に新しい集客キャンペーンを打たなければならず、販促費がかさみます。
これでは、店舗の収益力向上どころか、経営を圧迫しかねません。
そのため、バーゲンセールに頼らない集客の仕方を工夫する必要があります。
どんな対策が必要なのか見ていきましょう。
対策1,お店の価値を明確にする
お店の強みは何ですか?
品質、サービス、雰囲気など、あなたの店舗の強みを明確にし、お客さまに伝えましょう。
①ターゲットになるお客さまを絞る
誰に何を届けたいのかを具体的にすることで、より効果的な販促活動ができます。
②お店のストーリーを伝える
お店の歴史やこだわりなどを伝えることで、お客さまとの共感を深め、ブランドイメージを向上させましょう。
対策2、顧客体験を向上させる
①おもてなしの心を大切にする
笑顔で挨拶をしたり、お客さまの名前を覚えて呼びかけたりするなど、小さな気遣いが大きな満足感につながります。
②商品知識を深める
商品の特徴や選び方を丁寧に説明することで、お客さまの購買意欲を高めましょう。
③アフターフォローを徹底する
購入後の質問や相談にも快く対応することで、信頼関係を築くことができます。
対策3、再来店を促す販促の仕組みを作る
①ポイントカード
繰り返し利用してもらうためのインセンティブとして有効です。
②会員制
特別なサービスや情報を提供することで、顧客のロイヤルティを高めましょう。
③イベント開催
定期的にイベントを開催することで、顧客との触れ合いを深め、店舗への愛着を育みましょう。
まとめ
販促活動は、ただお客様を集めるだけではなく、いかに再来店・再購入してもらうかをテーマにして組み立てることが重要です。
そのためには、お店の1、価値を明確にし、2、顧客体験を向上させ、3、リピートを促す仕組みを作るという3つのリピート対策が不可欠です。
これらの戦略を実行することで、お客様との長期的な関係を築き、固定客を増やすことで紹介をいただける可能性が高まります。新規集客にご紹介による方法が使えると集客が楽になります。これらの方法を仕組化することで、店舗の収益力向上に繋げることができます。
大切なのは、一過性の集客ではなく、お客様との信頼関係を築き、長く愛されるお店を作ることです。ぜひ、今回の記事を参考に、あなたの店舗に合った販促策を立ててみてください。
Ryoukan
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