スモールビジネスでもできる！顧客単価アップのための簡単な販促手法

2025年1月12日 2025年1月12日

管理人

こんにちは！今日は、忙しいスモールビジネスのオーナーの皆さんに、顧客単価アップを目指すための簡単で効果的な方法をお話ししようと思います。特に飲食店などで活用できるアイデアを中心に、少し工夫を加えるだけでお店の売り上げをぐっと上げることができるかもしれませんよ！

普段の営業の中に顧客単価アップの販促を取り入れましょう

顧客単価を上げる方法は2つ

顧客単価をアップさせる方法は、大きく分けて2つのアプローチがあります。一つは、単価を上げること。もう一つは、購入点数を増やしてもらうことです。では、それぞれについて詳しく見ていきましょう。

1. 単価を上げる

まずは、商品自体の価格を上げることです。でも、ここで大切なのは、いきなり全ての商品を高くするのではなく、特定の商品の価格を少し上げること。例えば、メニューにある中で特に人気がありそうな商品や、高品質な素材を使った商品に少しプラスするだけで、平均単価を引き上げることができます。

飲食店の場合で言うと、「松」「竹」「梅」のようなランク別のメニューを提案することで、お客様に「ちょっとリッチな選択肢」を提供し、単価をアップさせることができますよね。また、デザートやドリンクなどをおまけのように提案して、少しずつ単価を増やしていく方法もあります。

2. 購入点数を増やす

もう一つは、購入点数を増やすことです。これは、単に「もっと買ってください！」とお願いするだけではなく、お客様がつい買いたくなるように工夫をすることが大切です。

例えば、飲み物やデザートなど、食事を注文した後に「ついでにデザートもいかがですか？」と提案することで、お客様が追加で注文しやすくなります。こうした提案は、あまり強引にならないように注意しながら、上手に行うことがコツです。

また、セットメニューも強力な手段です。例えば、「ランチセット」としてサイドメニューやドリンクをセットにすることで、単品よりもお得感を感じてもらいながら、客単価を上げることができます。

目立つ場所にPOPやメニューを活用しよう

次に、メニューやPOPを活用した販促についてお話しします。これらは、無意識のうちにお客様に影響を与える強力なツールです。例えば、メニューの中で高単価の商品を目立つ位置に配置することで、お客様の目に留まりやすくなり、注文につながりやすくなります。
メニューブックを見直して、もし「目立つ場所に高価格の商品を置いていないな」と感じたら、ぜひ配置を変えてみてください。高い順に並べるのも一つの手です。

メニューのサンプルは【ベストプリント様】

また、POPは視覚的なインパクトを与えるので、お店のいたるところに活用するといいですね。例えば、レジ前にデザートのPOPを貼って、「ちょっと甘いものが食べたいな」と思わせる。あるいは、トイレの近くに「お土産用ギフト券」の案内を掲示することで、意外とお客様が購入してくれるかもしれません。

作成時のポイントは「キャッチコピー」

POPを作成する際に大切なのは、キャッチコピーです。単に商品名と価格を並べただけでは、あまり目を引きません。お客様のハートをつかむような一言を考えてみましょう。

例えば、
「健康を気遣う人の食卓に、素材にこだわった一品を」（このコピーだけでも、食材にこだわっている印象を与えることができます）
「旬の味を、そのままお届け！」（季節感を伝えることで、商品の魅力が引き立ちます）
など、お客様が「食べてみたい」と思うような言葉を選んでみてください。こうしたちょっとした工夫で、売上に差が出ることが多いんですよ。