【ホームページ改善NO6-外壁塗装】のホームページは顧客心理を中心に考える

2024年6月23日 2024年7月24日

管理人

外壁塗装は10年に1度はやらなければならない住宅メンテナンスです。しかし、多くの人にとって「できればやりたくないけど、仕方がない」というのが本音ではないでしょうか？そこで今回は、そうしたお客さまの心理を踏まえ、ホームページの改善によって差別化を図るための提案を行います。ホームページからの受注を見直したいとお考えの社長さんはぜひ以下のことを再考してみてください。

競合との差別化戦略を検討したうえで訴求ポイントを明確にする

1. 顧客心理をつかむホームページ構成

①顧客の最優先課題「価格」に訴求

外壁塗装を検討する顧客にとって、最大の関心事は価格です。「できるだけ安く抑えたい」という本音に答える戦略を打ち出すことも一つの選択肢です。中間業者を挟まない体制や合理化によるコストダウンなどをアピールして、お客様が最終的な費用を抑えられることを明確に伝えます。

＜具体的な施策＞
・「地域最安値宣言」：地域内における他社の価格を調査し、競争力のある価格帯を設定。
・「見積り依頼で●●プレゼント」：見積り依頼を促すインセンティブとして、特典を用意。
・「料金プランをわかりやすく提示」：3つのプランなど、わかりやすい料金体系を用意。

②信頼を獲得するための施策

顧客は、安いだけでなく「評判の良い業者」を選びたいと考えています。そこで、信頼を築くための施策を積極的に行いましょう。

＜具体的な施策＞
・実績を数字で大きく表示：施工件数や顧客満足度など、具体的な数字を提示。
・選ばれる理由を明確に提示：5～6個程度の箇条書きで、自社の強みをアピール。
　（価格・納期・仕上がり・親しみやすさ・保障・アフターサービスなど）
・お客様の声を積極的に掲載：手紙やアンケートなど、お客様の声を写真とともに掲載。
・施工事例を充実させる：写真だけでなく、500文字程度の文章で詳細を説明。
・保証内容を明確に記載：アフターフォロー体制も含めて、保証内容をわかりやすく提示。

③代表者の顔写真で親近感を演出

代表者の顔写真やインタビュー動画を掲載することで、社長の人柄を伝えることができます。特に、建築業界においては、誠実さや親しみやすさといった人柄は顧客にとって大きな判断材料になります。スタッフの紹介を加えてもいいでしょう。

2. 差別化を図るための具体的な施策

①地域密着アピール

地域密着型の営業体制をアピールすることで、迅速な対応や丁寧なアフターフォローを期待させることができます。

＜具体的な施策＞
・「地域密着宣言」：地域に根差した営業体制であることを明確にアピール。
　営業体制の規模によってはエリアを絞り込むことも検討。
・地元のイベントへの参加：地域貢献活動を通じて、地域とのつながりをアピール。
・施工事例を地域別(エリア別）に掲載：地域ごとの施工事例を掲載し、親近感を演出。