第7回:完成前に必ず確認!売れるチラシの最終チェックポイント
「デザインもできたし、印刷に出そう!」
その前に、ぜひ最後のチェックをしてください。
実は、チラシは完成したと思った瞬間が一番危険です。
なぜなら、自分では見慣れてしまい、「お客様の目線」で見られなくなるからです。
今回は、チラシを印刷する前に必ず確認したい「3つのチェックポイント」をご紹介します。
この3つを押さえるだけで、「きれいだけど売れないチラシ」を防ぐことができます。

1,見出しと連絡先は一番目立っていますか?
チラシには「入口」と「出口」があります。
・入口=見出し(ヘッドライン)
・出口=電話番号や予約方法
どんなに良い内容でも、この2つが目立たなければ反応は期待できません。
おすすめの確認方法があります。
完成したチラシを机の上に置き、3メートルほど離れて見てください。
その距離から、
・何についてのチラシなのか
・どこへ連絡すればいいのか
がすぐに分かるでしょうか?
もし分からないなら改善が必要です。
特に電話番号やQRコードは、小さくなり過ぎないよう注意しましょう。
「問い合わせ先が見つからないチラシ」は、販促ツールとして大きな失点です。

2,ターゲットに合ったデザインになっていますか?
デザインは「自分の好み」で決めるものではありません。
大切なのは、お客様が見やすく、安心できることです。
例えば、
高齢者向けなら
・文字を大きくする
・背景と文字のコントラストを強くする
・薄いグレーの文字は避ける
高級志向の商品なら
・余白を多めに使う
・色数を絞る
・落ち着いた雰囲気を演出する
特売セールやイベント告知なら
・赤や黄色を活用する
・活気やお得感を演出する
・情報量を適度に増やす
つまり、
「誰に見てもらいたいのか」
によってデザインは変わるのです。
お客様が違和感なく受け入れられる世界観になっているか、もう一度確認してみましょう。

3,一番伝えたいことは一つに絞られていますか?
チラシでよくある失敗があります。
それは、
「これも伝えたい」
「それも伝えたい」
と情報を詰め込み過ぎることです。
例えば、
・ランチ営業
・宴会予約
・テイクアウト
・求人募集
を1枚で伝えようとすると、結局何を売りたいのか分からなくなります。
売れるチラシは、『今、一番売りたいもの』
を中心に作られています。
紙面の7割は主役に使う。残り3割で補足情報を伝える。
このくらいのバランスが理想です。
迷ったら、「このチラシでお客様に取ってほしい行動は何か?」
を自分に問いかけてみてください。

まとめ
全7回にわたる「売れるチラシ作り7STEPシリーズ」をお読みいただき、
ありがとうございました。
今回ご紹介した内容は、単なるチラシ作りのテクニックではありません。
・お客様を理解する
・悩みに共感する
・解決策を伝える
・信頼を得る
・行動してもらう
という、商売の基本そのものです。
媒体がチラシからホームページやSNSに変わっても、この考え方は変わりません。
ぜひ今回の7つのステップを活用して、
お客様に選ばれる販促活動に取り組んでみてください。

なお後日、
「売れるチラシ作成・完全チェックシート(PDF版)」
を無料配布する予定です。
ぜひ楽しみにお待ちください。
【売れるチラシ作り】7STEPシリーズ
Ryoukan
商売のヒントはこちらでもご覧になれます。地元の商工会議所を活用しましょう。
◆全国の商工会議所一覧 https://www5.cin.or.jp/ccilist
◆中小企業庁支援策チラシ一覧 https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/support.html

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