SNSのフォロワーを来店客に変えるには?

【売上30%アップを目指す9つの販促手法・第4回】

「Instagramに投稿しているけれど、来店につながらない」
「いいねは付くのに、売上が変わらない」

そんな悩みを持つお店も少なくありません。

お店のSNSで目指したいのは、
投稿を見た人に「行ってみたい」と思ってもらい、
来店するきっかけを作ることです。

今回は、飲食店・美容室・整体院・小売店の例を交えながら、
SNSを来店につなげる工夫をご紹介します。

SNSでフォロワーを来店させるには?

1,「お知らせ」を「行きたくなる理由」に変える

「新商品が入りました」
「秋のメニューを始めました」

こうした投稿だけでは、お客様は「自分にどんな楽しみがあるのか」を
想像しにくいものです。

例えば、飲食店の秋限定ランチなら、

「きのこたっぷりの秋限定ランチ。
温かいスープと一緒に、ゆっくりお昼を楽しみませんか?」

と伝えてみましょう。

商品名に加えて、どんな時間を過ごせるのかが見えてきます。
価格や提供時間も添えれば、来店を検討しやすくなります。

投稿する前に、次の3つを考えてみてください。

- 誰に来てほしいのか
- 何を楽しんでもらえるのか
- なぜ今おすすめしたいのか

お店が伝えたい情報を、お客様が行きたくなる理由に置き換えることが第一歩です。

2,写真で「利用する自分」を想像してもらう

商品をきれいに撮るだけでなく、お客様が利用する場面を想像できる

写真を用意しましょう。

飲食店なら、料理のアップに加えて、食事を楽しめる客席も見せる。

美容室なら、仕上がりだけでなく、相談しやすそうなスタッフや店内も紹介する。

初めてのお客様は、商品と同時に「入りやすいお店か」
「自分に合いそうか」も気にしています。

業種別投稿の切り口

いずれも投稿例です。自店で実際に提供できる内容に合わせて使いましょう。

3,「行きたい」の先に、来店への案内を置く

魅力が伝わっても、場所や予約方法が分からなければ、
お客様の行動は止まってしまいます。

投稿の最後には、次の行動を具体的に添えましょう。

●飲食店なら
「ランチは11時30分から14時まで。○○駅から徒歩5分です」

●美容室なら
「メニュー・料金・ご予約は、プロフィールのリンクからご確認ください」

●小売店なら
「色やサイズの在庫は、お電話でお問い合わせください」

「ぜひお越しください」だけで終わらず、どうすれば利用できるのかまで
伝えることが大切です。

プロフィールやFacebookページにも、所在地・営業時間・定休日
・連絡先・予約先を分かりやすく掲載しましょう。
予約リンクが正しく開くか、スマートフォンで確認しておくと安心です。

迷わず予約

4,売り込みだけでなく、安心できる情報を重ねる

毎回「買ってください」「予約してください」では、
投稿内容が単調になりがちです。

おすすめ商品に加えて、次のような情報を組み合わせましょう。

- 商品やサービスを選ぶときのちょっとした知識
- スタッフの紹介や仕事へのこだわり
- 初めてのお客様からよく聞かれる質問
- 季節の商品、イベント、予約の空き状況

例えば美容室なら、日頃の髪のお手入れを紹介した後に、
関連する店内メニューを案内する。

小売店なら、着回しの例を見せてから、店頭で試着できることを伝える。

役立つ情報で関心を持ってもらい、
お店の雰囲気で安心してもらい、
利用の案内で来店を後押しする。

この流れを意識してみましょう。

コメントや問い合わせにも丁寧に対応することで、
来店前から関係を作れます。

お客様の写真や感想を掲載する場合は、事前に許可をいただきましょう。

安心情報

5,「いいね」より、来店につながった反応を見る

投稿の成果を、いいねの数だけで判断していませんか。

お店では、次のような反応も記録しておきましょう。

- 投稿した商品への問い合わせがあった
- SNSを見た方から予約が入った
- 「投稿を見て来ました」と言われた
- 紹介した商品が店頭で売れた

会計や受付で、自然に聞ける範囲で
「何をご覧になってお越しくださいましたか?」と尋ねる方法もあります。

反応があった投稿について、写真・紹介内容・案内文を振り返れば、
自店のお客様に響く伝え方が見えてきます。

フォロワー数が少なくても、近隣の方が来店してくだされば、
販促として価値があります。

投稿を見て来店

今日からできる「5分実践」

最近の投稿を1つ選び、次の3点を確認してみましょう。

1. 誰におすすめしているか分かるか
2. 行ってみたいと思える楽しみやメリットがあるか
3. 場所・価格・予約方法など、利用に必要な情報があるか

足りない部分を補って、次の投稿に生かしてください。

SNSは、一度の投稿で結果を出そうとするより、
「気になる」「安心できる」「行ってみよう」を
少しずつ積み重ねることが大切です。

次回予告

次回、第5回は、「次回予約DMでリピーターを増やす方法」を
ご紹介します。

一度来てくださったお客様に、もう一度選んでもらうために
次回予約の声かけや、来店後の案内など、
小さなお店で取り組める工夫を解説します。

Rypikan



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